sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて 冷たいシャンパンと 届いた本と手紙に気持ちが緩む、 感じ

映画:サンキューチャック

 
スティーブン・キングにハズレなし、ということかな、これはとても好き。
「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」「グリーンマイル」「シャイニング」「ショーシャンクの空に」・・・怖い映画をあまり見ないけどスティーブン・キング原作の映画でつまらなかったものはないのは、やはり原作の力かなと思う。
 
だいぶ前にネットでトム・ヒドルストンの街角でのダンスシーン動画が流れてきて、そのトムヒがめっちゃ素敵で、わたしのトムヒ史上最高だったんだけど、大きなスクリーンで見たらもう、ただ踊ってるだけのシーンなのに涙が出てきた。感動。
お話はちょっとどういうことかわからないという感想も聞いてたけど、わりと前半にこういうことかなとは思って納得できた。ただそれをどういう視点で描いてるのかは、それぞれの判断でいいのかなぁと思うけど。
最初はSFっぽく始まります。世界の終わりのディストピア映画化と思わされる。下に引用した公式サイトのあらすじはほぼこの最初の部分の話だけですが、実はそこからが大事。
映画はなぜかその最初のそのパートは「第3章」となってて、「第2章」「第1章」と時間を遡っていきます。(原作もそうらしいというか、ほぼ原作通りの映画のようです)
そして途中でホラーっぽくなり、最後は人生について考えさせられる。

カリフォルニアで大地震が発生、フランスは津波に襲われ、メキシコでは森林火災が都市まで広がり、トスカーナでは街が水没── 次々と起こる災害にすべてを破壊され、ついに世界は終わろうとしていた。ネットやSNSが繋がらなくなる中、街頭看板やラジオ放送に突如現れたのは、「チャールズ・クランツに感謝します。素晴らしい39年間に、ありがとう、チャック」という不可思議な広告。
だが、カメラに向かって微笑む中年男性のチャック(トム・ヒドルストン)が何者なのか誰も知らない。
ハイスクールの教師を務めるマーティー・アンダーソン(キウェテル・イジョフォー)は、別れた妻フェリシア・ゴードン(カレン・ギラン)からの電話に応える。看護師を務めるフェリシアは、絶望のあまり自殺を選ぶ人々への対処に疲れ切っていた。互いを思いやる会話を交わし、電話を切ったマーティーがテレビをつけると、まもなく全局がダウン、そこに突然、またしても“チャック”の広告が流れるのだった。

翌朝、マーティーは隣人から近くの道路が陥没したと聞き、学校へ行くのを諦める。フェリシアに連絡しようとするが、“接続できません”と表示される電話を捨て、彼女の住む街へと歩き出すマーティー。乗り捨てられた車で埋め尽くされた、まさに終末の風景の道路にも、チャックの街頭広告だけは並んでいた。
マーティーが道中で出会った、ある紳士はチャックのことを、「20人以上に尋ねたが、誰も知らなかった。世界の終わりの象徴かもしれんな」と語る。
すっかり日が暮れて、ようやく目的地にたどり着くマーティー。すると、街灯が一斉に消えて、街が闇に包まれた直後、建ち並ぶ家々の窓に、チャックの広告が浮かび上がる。恐怖に駆られたマーティーはフェリシアの家へと駆け付ける。マーティーとの再会を喜びながらも、フェリシアは彼に「そろそろよ。その時が来たの」と厳かに告げるのだった。
果たして、世界は本当に終わるのか?チャールズ・クランツ、通称チャックとは何者なのか?なぜ、感謝されているのか?39年間の意味とは?
一つ、また一つ、謎が解き明かされた時、すべての悩める魂に語りかける、もう一つの物語が始まる──。(公式サイト)

 

なにはともあれ、この広場のダンスシーンの多幸感!
トムヒドルストンに初めて惚れました。ベタ惚れ。お堅い感じのメガネとスーツというのがまたいいのよねぇ。
子供時代のダンスシーンも良いし、いろんないいところのある映画でした。
不満があるとすればチャックの人生をもっと見せてほしかったところくらいかな。
大変満足。
 

この動画、何度も見ちゃう。ほれぼれ。

チャックが踊り出す前におばあさんがしてたように2本の指でリズムをとる仕草がすごくいいんだけど、それを斜め上からの俯瞰で撮ってるのがもう最高。

今見ても、また「カモン」というところで泣けてきた。そしてひとり、にこにこする。

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