
Iさんは別の担当先生の組だけど
彼女のことは1年目から知ってて
3年目くらいから仲良くなりました。
入学したときはシングルだったのに
彼氏ができて、結婚もしちゃって
さあ卒業制作!というときに妊娠、出産。
心の変化はもちろん、実際生活の忙しさも増す中で
よく勉強し、教職までとって5年で卒業。
大卒で単位免除があったわたしと違い
必要な単位すべてと、教職の単位まで全部とりながら
課題、スクーリング、すべてこなした彼女に感嘆。
わたしには、とてもできないな。
出産予定日がスクーリングの直前だとわかったとき
まわりの人は彼女に、
子どもを優先しなきゃとか
出産後は大変なのよ、学校なんて無理よとか
あれこれ忠告していて、
親切心からだというのはわかるんだけど
あまりに「良き母」「あるべき出産」の押し付けみたいに感じて
わたしの方が、もう少しで
「どうでも彼女がしたいようにするのがいいのよっ!」と
叫びそうになる程だったことがありました。
横にいるわたしが、そんなで
ストレスを感じそうな程だったのに
彼女はずっと全部にこにこして聞いていたのです。
でも本心は不安とストレスと子どもへの愛情と
卒業への意志と、ごちゃごちゃで
すごく大変だったはず。
そこで、ずっとにこにこして
人の(大きなお世話だったりする)忠告を聞いていた彼女は
わたしなんかより、ずっと大人な人なのでした。
すらりとした美人で、強い意志を持つ彼女ですが
しゃべるとスローで中身はやや天然系(?)。
1年目の最初のスクーリングに少し遅刻して
しかも間違って別のクラスに座った彼女を覚えています。
かわいい人なのです。
大きなお腹で、昨年11月の学園祭の
アロママッサージのお店を手伝ってくれたのも、彼女です。
Iさんの絵は自画像。
妊婦の自分を描いたものです。
エスニックな雰囲気のある絵になりました。